【報告】 あばれ祭りに参加しました。(2日目)
🔥「壊すほど良い」— あばれ祭りの神輿
あばれ祭りのクライマックスを飾るのは、2基の神輿(みこし)。 須佐之男命(すさのおのみこと)を祀り、疫病を退け、地域の繁栄を願うための儀礼です。 神輿は“壊すほど良い”とされ、水や火の中を突き進み、まさに「暴れる」姿を見せます。
その荒々しさこそが神を喜ばせ、地域の繁栄(弥栄)を願う祈りの形だといわれています。 私たちは担ぐ立場ではなく、現地の方々が全身全霊で神輿を担ぐ姿を間近で見ました。
火の粉の中で神輿が揺れ、水を浴び、時に倒れ、それでも何度も立ち上がる。 その姿は“神聖な熱狂”そのもので、言葉を失うほどの迫力がありました。
地元の若者たちに話を聞くと、 「生まれたときからこの祭りに出てるんです。慣れてますよ、いい祭りでしょう。」 と笑顔で語ってくれました。 その言葉からは、地域への誇りと受け継がれた魂を感じます。
この祭りは、単なる年中行事ではなく、能登の人々の生き方そのものを表しているようでした。
あばれ祭りを通して感じたのは、 “伝統とは、続ける力と誇りが支えている”ということ。 そして、私たちそよかぜがその瞬間に立ち会えたことは、何よりも貴重な経験でした。